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お問い合わせ先

東邦大学
病児保育室 ひまわり
〒143-0015
東京都大田区大森西7-5-22
TEL:03-3762-4151(代)
(内線3801)
(月~金 8時~17時30分)
TEL&FAX:03-5763-6691(ダイヤルイン) 
E-mail:byouji-himawariの後ろに@med.toho-u.ac.jp

ご挨拶

 
ひまわりの絵
仕事をしながら子育てをしていく時、大学に保育園が併設されていたことは、とても安心感がありました。しかし、勤務中にポケベルがなり、電話で応答して「保育園の○○です…」と言われた瞬間に“ガーン!”。「すみません、今外来中でまだお迎えにいけないので、終わり次第すぐにうかがいます…。」と電話に向かっておじぎをしながら、「あ~明日はどうしよう。」と途方にくれたことを思い出します。
当時は病児保育もあまり普及していませんでしたが、最近では近隣の小児科開業医が病児保育を行ってくれており、働く母親の強い味方になっています。しかし定員は少なく希望通りに利用できないこともあるため、「東邦でも病児保育があったら・・・」と切望の声も聞かれていました。
そんな折、平成21年度に採択された科学技術振興調整費「生命(いのち)の科学で未来をつなぐ女性研究者への継続的支援モデル事業」の一つの柱として、学校法人のご協力の下、男女共同参画推進室が中心となって、育児と研究の両立支援を目的に、東邦大学大森地区で病児保育室ひまわりが開設されました。このようなすばらしい機会を大切に、こどもとお母さんの笑顔がたえない、温かい病児保育室を作り上げ、女性研究者が安心して働ける環境作りをしていきたいと思います。
こどもにはひまわりのような輝く笑顔が似合います。病児保育室 ひまわりは、病気のときでもお子様と、お母様の笑顔が絶えることなく過ごせるようお手伝いいたします。たった一つのひまわり…それでもこどもたちが描くとみんな違うひまわりができあがります。私たちスタッフは、一人一人を大切にはぐくんできた東邦大学保育園の伝統を受け継いだ、安心できる温かい病児保育室を目指しています。

東邦大学病児保育室室長
東邦大学医学部 小児科学講座 講師 渡邊 美砂